冬に車道を歩いていて、自動車と衝突してしまったら…？

交通事故に関する相談について、地元の弁護士は、その地域の道路状況や交通状況をよく把握しているというメリットがあります。たとえば、歩行者が冬に車道を歩いていて自動車と衝突してしまった場合、一般的に歩行者の過失割合が大きくなりますが、冬になると歩道が雪で埋まり、歩行者が車道を歩かざるを得ない状況であると弁護士が分かっていれば、歩行者を弁護しやすくなります。地元の弁護士だからこそ、気付ける部分も多いのです。

つねに相談者の視点に立って丁寧に話を聞く

当事務所では、事故の大小にかかわらず一つひとつの事案にしっかり取り組みます。相談者の視点に立って丁寧に話を聞き、その上で法的な観点について丁寧にご説明。法的に難しい部分があれば、受任前に包み隠さずお伝えします。

そして受任後も、保険会社との間で勝手に話を進めるようなことはしません。保険会社から具体的な提示があれば、増額見込や弁護士費用をお伝えし、保険会社に書面を送る場合は依頼者に内容を確認し、何かしらの提案があった場合、たとえ弁護士視点であまり好ましくないものでも、きちんと依頼者に報告しています。

弁護士の介入で賠償額が上がるケースがほとんど

損害賠償の金額については、裁判基準で賠償額を算出し、その金額に近付くように交渉、裁判を行います。人身事故の場合、弁護士が介入することで賠償金が上がるケースがほとんどで、示談交渉においては裁判基準の8～9割まで上がることが多いです。裁判も含め、状況に応じた柔軟な対応で依頼者の方の最大利益を導きます。

相続で大事な「財産調査」と「相続人調査」

遺産相続の問題では、親族間で争いが起こり、収拾がつかなくなっているケースが多くあります。そうしたときには、依頼者の方のご要望をきちんと踏まえた上で、親族間でうまく折り合いがつけられるよう導くことが大切です。その上で、依頼者の方にとって納得のいく解決におさまるよう力を尽くします。

遺産分割協議を行う前には、すべての財産の内容と、相続人にもれがないかを正確に把握することが必要になります。つまり「財産調査」と「相続人調査」です。不動産の評価額の算定や、相続人が他に存在しないか？…といった調査は一般の方では難しい面もあり、弁護士に依頼することで、のちのトラブルを防ぐことが可能になります。

遺産分割調停では弁護士を代理人につけるべき

遺産分割における争いが深まると、協議ではもはや埒が明かない…という状況になりがちです。そうしたときは、速やかに「遺産分割調停」を申し立て、話し合いの場を裁判所に移すことになります。遺産分割調停では、法律的な解釈も多く必要になるため、弁護士を代理人につけることをおすすめします。ご自身に代わって、当事務所の弁護士が主張を明確にしながら調停委員に的確に伝えていきます。

相続税についても一定のアドバイスが可能

当事務所の弁護士は、相続税についても一定の知見があり、関連の著書も有しています。相続税が絡むような案件の場合にも、より有利な状況に導くための効果的なアドバイスをご提供できます。また不動産の売却が生じる際には地元の不動産業者と、登記については司法書士と連携しており、速やかなご対応が可能です。相続に関するあらゆる事柄についてサポートいたしますので、いつでも遠慮なくご相談ください。