スカウト詐欺とは?詐欺を見抜く方法とトラブルに合った場合の対処法

この記事で分かること
  1. 「スカウト詐欺」とは、芸能人やモデルになりたい人、そう見える人からお金を騙し取る詐欺のこと。
  2. AVに出演強要される、レッスン料を騙し取られるなどの被害がある。
  3. 特に若い女性、タレント・モデルなどを目指している女性、SNSでモデル業をしている人などが被害に遭いやすい。
  4. スカウト詐欺の特徴としては、①会社情報がわからない、②すぐに契約したがる、③撮影をすぐにしたがる、④不要なお金を要求してくる、などがある。
  5. 被害にあったら、①クーリングオフを適用する、②消費者センター、警察、弁護士に相談するなどの方法を実行しよう。

タレントやモデルにスカウトされたら期待するのも無理はありません。しかし、スカウト詐欺の可能性があることも知っておくべきです。最近では、SNSを利用した手口も多く、多くの若者が被害に遭う可能性があります。怪しいと思ったら、すぐに契約せず周囲に相談してから判断すべきです。被害に遭わないためにも、詐欺を見分けるポイントをここでチェックして、被害に遭わないようにしましょう。

スカウト詐欺とは

芸能界やモデルの世界に憧れる若者は少なくありません。しかし、その期待を裏切るような「スカウト詐欺」が横行しています。スカウト詐欺がどのような詐欺なのか、またどのような手口を使うのかをご説明いたします。

スカウト詐欺とは、芸能人やモデルになりたい人からお金を騙し取る等の詐欺

スカウト詐欺とは、街やインターネット上で「モデル・タレントになりませんか?」と声をかけ、お金を騙し取ったり、当初の契約にはないことをさせる詐欺のことを指します。実際に芸能界を目指す若者は、スカウトがきっかけで芸能界への道を選ぶこともあります。
しかし、現実には詐欺の可能性も高く、本物かどうか見分けられずに詐欺に引っかかってしまう方も少なくないのです。

被害で特に多いのは、レッスン料を騙し取る目的で声かけをする、本当はモデルやタレントではなくAVのスカウトである、などがあります。
お金が取られるだけではなく、性的暴行などの深刻な被害も発生しているため、上記のように夢の職業に勧誘された場合には注意が必要です。

スカウト詐欺は昔からありますが、トラブルが急増しているという指摘もありますので、声をかけられたら疑うことが必要です。

スカウト詐欺によくある手口

スカウト詐欺に引っかからないためにも、よくある手口について知っておきましょう。

きっかけとしては、街での声かけが一般的です。「容姿がいい」などを理由として、モデルやタレント、女優業などのスカウトを行います。

また最近では、インターネット広告の「モデル・タレント募集」というものをみて、自ら応募したらスカウト詐欺だったというものもあります。自ら応募する場合も、信用できる事務所なのかを確認してから応募すべきです。

エステ、美容室、ガールズバーなどと名乗り声をかけることも

声かけやタレント等人材募集では、先に示した通りタレントやモデル・女優業などの夢の職業もあります。
しかし、怪しまれないようにパーツモデルやテレビ番組のエキストラ出演、高収入のアルバイトを謳って、募集するケースもあります。このような声かけ・募集に応じると、当初聞いていなかったレッスン料が騙し取られる、AVに出演強要されてしまう、という被害が発生します。

また声かけや募集をしているのは、芸能事務所を名乗るケースだけではなく、モデル事務所、美容室、エステ、ガールズバー、キャバクラなどを名乗るケースもあるようです。

このように、スカウト詐欺ではさまざまな募集窓口を作っているため、モデルや女優業などの芸能界の職業ではなくても、一般の人が引っかかってしまう可能性があります。

SNSのスカウト詐欺が増加

2019年頃から急増しているのは、 SNS上でのスカウト詐欺です。
SNSで自身の画像などをアップしている人に「モデルになりませんか?」「カットモデルをしてくれませんか?」と声をかけ、お金を騙し取る、契約にない行為をさせるなどが問題となっています。

インスタグラムでよくある声かけ

特にインスタグラムで積極的にモデル活動などを行っている方は、このような声かけに遭いやすいようです。

インスタグラマーはインタグラムを利用して宣伝活動を行なっているため、ダイレクトメールなどから仕事につながるケースも多く、「いつもと同じ」と思って仕事を受けたら詐欺だったということもあります。
下記のようなダイレクトメールやコメントが届いたら、注意が必要です。

  • 「インスタグラムの投稿を見て、うちのブランドにぴったりだと感じ、モデルをしていただきたくご連絡いたしました」
  • 「インスタグラマー養成の講座を開いています」

未成年の性的被害にも注意

また最近では、中高生などの未成年をターゲットにしたスカウト詐欺も横行しています。インスタグラム を日常的に利用している中高生も多く、詐欺に対して免疫のない未成年が性的暴行の被害に遭うなどのケースも考えられます。未成年の場合は、親の監督が必要といえるでしょう。

以上から、最近では街角での声かけだけでなく、SNSでのスカウト詐欺が増えているということを理解しておきましょう。

ワンポイントアドバイス
スカウト詐欺は、昔からよくある詐欺ですが最近ではSNSを使って手口も進化しています。特に、タレント志望という方の場合は、街での声かけだけでなくレッスンを受ける場所にも気をつけてください。「当初よりも多くお金を請求される」、「役があると言われたのにいつになっても出演できない」などの場合は詐欺の可能性もあります。

最近のスカウト詐欺事例

次に、最近のよくあるスカウト詐欺事例について見ていきましょう。
AV詐欺、レッスン料詐欺、にわけてご説明いたします。

AV出演を強制させられる被害

スカウト詐欺の目的としては、騙してAVに出演させるというものが挙げられます。具体的には、以下の通りです。

  • AV出演を強要される
  • 性的な写真を撮られてしまう
  • 性行為を要求される

これらの被害に遭うのは、当初「モデルになりませんか」「タレントになりませんか」と声かけしたものです。
撮影時に断れず、性的な写真を撮られそれを利用して「学校や親にバラす」と言われ、AV出演などを強要されてしまうケースもあります。
性的な写真を利用して、性行為を断れず行為に応じてしまう被害もあるようです。

実際にあった被害事例

実際に、以下のような事例が報告されています。

  • 「絵画の撮影モデルで高収入を得られる」という広告を見て面接に行ったら、AVへの出演を勧められた。
  • 「顔は映さない」、「目線を入れる」と言われAVに出演したが、実際には顔がはっきりと映っており、友人に知られてしまった。
  • 「チャットで会話するだけの仕事」と聞いていたのに、画面越しに裸や性的なことをするよう指示された。

参考:男女共同参画局「こんな被害が起きています」

レッスン料を騙し取る被害

スカウト詐欺には、AV出演を強要される等の被害だけでなくレッスン料を騙し取る被害も報告されています。例えば、以下のような内容の被害です。

  • レッスンがいつまで待っても始まらない
  • 当初聞いていた額よりも多く必要だった
  • レッスンに関して連絡しようとしたら、お金を振り込んだ後に連絡が取れなくなった

実際にあった被害事例

実際に、以下のような事例が報告されています。

  • 契約時に「歌手としてデビュー」と言われたが、自分のCD180枚を約50万円で自ら買い取らなければならないと言われた。
  • タレント養成スクールに入会し、1年分の会費として10万円程度を払ったが、授業はなく、スタッフとして無給で働かされた。
  • 映画のオーディションに合格したが、映画に出るためにはレッスンが必要と言われ、約30万円を支払ったが、1年経っても映画に出ることができない。

参考:タレント・モデル契約のトラブルにご注意を!契約前に、「確認」「相談」「冷静な判断」を政府広報オンライン

ワンポイントアドバイス
スカウト詐欺の主な被害は、①性的被害と②レッスン料を騙し取られる詐欺です。10代の若い世代は自らタレントやモデルになるために積極的にSNS等の広告を見て、レッスンを受けにいくそうです。「夢のために」という気持ちにつけ込まれてしまうことも多いため、周囲や親に相談した上でお金を払う、契約をするということが必要です。

スカウト詐欺に遭いやすい人の傾向

「スカウト詐欺なんかに引っかからない」と思う方も多いでしょう。しかし、誰でもが被害に遭う可能性があると考えるべきです。
特に、スカウト詐欺に遭いやすい人には傾向があるため、ご自身に当てはまる点はないか確認しておきましょう。

20代の女性が被害者の過半数を占める

政府広報の統計によると、2008年にスカウト詐欺の被害に関する相談は8335件もあったそうです。これを分析してみると、その過半数は20代の女性でした。
10代や30代の女性も被害にあっていますが、それぞれ17%、13%程度に止まります。

また男女別の統計で見ると、被害にあっているのは69%が女性です。
男性もモデルや俳優を目指している方が詐欺に遭うケースがありますが、AV撮影を強要するなどの被害は女性の被害者がほとんどであるため、スカウト詐欺全体の被害としても女性が多くなっています。

容姿がいい人、純粋そうに見える人は声をかけられやすい

実際のタレントやモデルのスカウトも、容姿で飛び抜けている人に声をかけると言われています。
また服装としても、あまり派手な格好ではなく純粋そうな清潔感のある人を選ぶ傾向にあるようです。
派手な格好をしている人は、すでにモデルなどの活動をしているケースが多いため、避ける傾向にあります。

スカウト詐欺でも同様に、容姿の良い人を選ぶケースが多いようです。容姿の良い人は、タレントやモデルを目指しているケースも多く、詐欺に引っかかる可能性が高いためです。
また清楚系の服装や純粋そうな見た目の人の方が騙しやすいというイメージがあるため、声をかけられやすいという傾向にあるでしょう。

休日の繁華街で声かけが行われている

最近では、インターネットの広告から自分でオーディションを受けるというきっかけから被害に遭う方も増えていますが、街で声をかけるケースもいまだに多くあります。
スカウト詐欺の被害者となりやすいのは、10代〜20代の女性です。

このような世代の人をターゲットにした上で、土日の繁華街でスカウトを行っています。土日は繁華街に若者が出かけているケースも多く、声をかけやすいという理由もあるでしょう。
特に都会ではスカウト詐欺の被害が多い傾向にあります。

インスタグラムに公開で自分の写真を載せている

最近増えているインスタグラムからのスカウト詐欺被害ですが、これはやはりインスタグラムにご自身の写真を載せている方がターゲットになってしまいます。
非公開設定にしている方は、友人等許可した人しか見ることはできないためインスタグラム経由で被害に遭う可能性は著しく低いといえます。

しかし、公開設定にしており「モデルをしています」等のプロフィールの書き込みがあれば、スカウト詐欺のターゲットとなりやすいといえるでしょう。
またインスタグラム等のSNSで仕事を受けている人は、被害に遭いやすいともいえます。

タレントやモデルを目指している

タレントやモデルを目指している方も当然ながら被害に遭いやすいといえます。
タレント志望、モデル志望の方は、お金を騙し取る等の目的を果たそうと考える側にとっては、格好のターゲットです。詐欺の声かけに遭いやすいと。タレントやモデルを目指している方は一層の注意が必要です。

ワンポイントアドバイス
詐欺をする人は、相手を良い気分にさせてお金を支払わせる、自分の目的を果たそうとするのが非常に上手な人達です。タレントやモデルを目指していなくても、「容姿が良い」と褒められ、モデルを勧められたら誰でも気分良く応じてしまう可能性があるのです。10代20代の女性は自分には関係ないと思わずに普段から注意することが大切です。

スカウト詐欺を見抜くポイント

スカウト詐欺の被害に遭わないためにも、スカウト詐欺の特徴を掴んでおきましょう。スカウト詐欺を見抜くポイントをご説明いたします。

しつこく付きまとう・連絡してくる

街角で声をかけられて、断っているのにその場から逃してくれないという場合は、スカウト詐欺の可能性があります。これ以外にも以下の特徴がある場合には、詐欺の可能性が高いと考え、無視するようにしてください。

  • その場から離れてくれない
  • 雑居ビルに連れていかれ出してくれない
  • 連絡先をしつこく聞かれる
  • 連絡先を教えたら、何度もしつこく連絡がある
  • 相手から名刺や連絡先を渡すことがない

自分の連絡先を告げずに、相手の連絡先を聞くのが詐欺の特徴

スカウト詐欺の特徴として、自分の連絡先は教えず、相手の連絡先だけ受け取るケースが多いといえます。本当のスカウトであれば、相手から名刺などの連絡先を渡し、すぐに退散します。しかし、詐欺の場合はしつこく粘るケースも多く、被害者から連絡先を聞き出そうとする傾向にあります。

会社情報・事務所情報がわからない

通常、まともなタレント事務所・モデル事務所であれば会社の情報を検索すればすぐにヒットします。ここに有名なモデルなどが所属していれば、スカウトだとわかりますが、検索してもヒットしない場合は、怪しむべきです。
他にも、以下のようなケースは注意すべきです。

  • 会社情報がインターネット上に見当たらない
  • 有名な俳優がいない
  • 名刺がない
  • 社名を名乗らない

タレント事務所と名乗っているのに、事務所の名前を言わない、インターネットで検索しても会社情報が分からない等の問題があれば詐欺の可能性が高いでしょう。

早期に契約をまとめたがる

スカウト詐欺の場合は、一刻も早くお金を振り込ませるのが重要というケースがほとんどです。そのため、面接に行ったら、その場で契約を求めてくるなどの場合は、怪しいと考えるべきです。
他にも以下のようなケースが報告されています。

  • 契約を急かされる、脅される
  • 雑居ビルに連れていかれ、契約するまで返してくれない
  • 親に相談するのを拒絶される
  • 契約書を作りたがらない

「今すぐ決めないと契約できない」など焦るようなことを言われたら、間違いなく詐欺だと考えましょう。周囲に相談して決めると宣言して、その場を立ち去ることが大切です。

不要なお金がかかる

オーディションに高額な費用がかかる、レッスン料名目で大きなお金がかかる場合には注意すべきです。以下のような場合は、詐欺の可能性があると疑いましょう。

  • レッスン料が高額
  • 契約にない費用が必要
  • 後から再度お金を求めてくる
  • レッスンの内容や開始日などの内容を先に伝えない
  • レッスンを受ければ映画にでられるなど、レッスンが条件になった出演

支払う前にレッスン条件、内容の確認をしよう

レッスン料として、毎月登録しているだけでお金が取られるケースもあります。
通常の芸能事務所でもレッスン料をとる事務所はありますが、最初にきちんとした説明をしてくれるはずです。
レッスン条件や開始日、どのような内容の授業なのか、など詳しい説明を聞いた上で支払うようにしましょう。
またレッスンを条件とした映画出演などはスカウト詐欺でよくある手口ですので、気をつけましょう。

写真をすぐに撮影したがる

街でスカウトされ、その場で「写真を撮っても大丈夫ですか?」と聞かれたら断るようにしてください。
スカウト詐欺の場合、すぐに写真を撮ろうする傾向があるからです。

  • スカウト直後に写真をとられる
  • 雑居ビルに連れていかれ、写真を取られる

上記のようなケースは、撮影した写真を性的な写真に加工して使用されるケースもありますので注意してください。
通常の事務所であれば、すぐに撮影することはあり得ません。

ワンポイントアドバイス
よくあるケースとして、「途中で話が変わる」という場合があります。例えば「エキストラの予定が主役になり、服を脱ぐように要求される」、「スカウト当初は聞いていないレッスン料がかかる」など、当初聞いていた話とは全然違う仕事の依頼になっている、想像以上にお金がかかるなどです。途中で話が変わる場合は、詐欺を疑いましょう。

スカウト詐欺に巻き込まれた場合の対処法

最後に、スカウト詐欺に巻き込まれてしまった場合の対処法をご説明します。すでにお金を振り込んでしまった場合も、お金を返還してもらう方法等がありますので学んでおきましょう。

お金が騙し取られたら、クーリングオフを検討しよう

レッスン料などを名目にお金を騙し取られた場合には、まずクーリングオフを検討してください。

クーリングオフとは、契約後一定期間内であれば無条件で契約を解除することができる制度です。スカウト詐欺で、勧誘して事務所に呼び出し契約した場合は「アポイントメントセールス」に当たります。この場合は、契約書を取り交わした日から8日以内であれば、契約を解除できお金が戻ってくる可能性がありますので、これを利用しましょう。

また自分から広告を見て応募したケースでも、契約の際に「今すぐ契約しないといけない」など強要されたなどのケースや事実と違う内容のレッスンであった、などの場合にはクーリングオフができる可能性があるので、すぐに消費者センターに相談してみましょう。

被害の可能性がある場合は、国民生活センターに相談する

「契約したものの、レッスンもいつから始まるのか分からないし不安…」
自分が被害にあっているかもしれないけどそうじゃないかもしれないというケースの場合は、周囲に相談することが必要です。
身内に相談できない場合は、国民生活センターに電話してみましょう。

国民生活センターは、国が設置する公的機関であるため、ここにスカウト詐欺の被害も報告されています。
消費者ホットラインでは、身近なトラブルや契約問題などについて相談に乗ってくれます。188に電話すれば、近くの消費生活相談窓口を紹介してくれるので、一度連絡してみましょう。

適格消費者団体に相談することも可能

国民生活センター以外にも、適格消費者団体にも相談可能です。

適格消費者団体では多くの人が同じような被害に遭っている場合に、消費者の代理でスカウト業者に申し入れや差し止めをすることができます。

消費者の立場は弱く、1人では解決できないことも多いため、この団体が代わりに法律違反を指摘するという方法です。
例えば、スカウト詐欺に関わるオーディションの広告を差し止めるなどが可能です。

ただし、最近では適格消費者団体を語る詐欺も出ていますので、登録されている団体かどうかは確認するようにしましょう。

参考:全国の適格消費者団体一覧|消費者庁

性的な被害を受けたら、警察に相談する

AVの撮影強要被害にあった場合、性的な写真を取られた場合、性行為を強要された場合には、最寄りの警察へ相談してください。被害から時間が経っていないことが理想ですが、いつでも相談したいと思った時は、警察に連絡してください。

警察に通報すれば、同様の被害を受けたケースも見つかるかもしれません。いくつか同じような事例が報告されていれば捜査も進展します。
犯人を見つけて罰することはもちろん、他の被害者を出さないためにも必要ですので通報するようにしましょう。

女性の人権ホットラインにも相談可能

「警察には言いにくい」というケースの場合は、女性の人権ホットラインに電話するという方法もあります。

女性の人権ホットライン:0570-070-81

女性の人権ホットラインは、法務省が運営しており、性的被害などの相談を受け付けています。専門職員が対応にあたるため、嫌な思いをする可能性も減ります。
警察への相談に不安がある場合は、こちらに連絡するのも良いでしょう。

お金を取り戻したい、損害賠償請求したいなら弁護士に相談

スカウト詐欺とはいえなくても、契約内容と実際のレッスン内容が異なる、思ったよりもお金がかかるなどのトラブルが発生することも考えられます。
このような場合は、国民生活センターに連絡する方法もありますが、スカウトした事務所とのトラブルを総合的に解決するために、弁護士に相談するという方法もあります。

弁護士なら以下のような対処が可能です。

  • 事務所との契約を解除する
  • お金を返還してもらう
  • 性的被害等にあった場合には損害賠償を請求する

警察が応じてくれるか不安な場合にも相談すべき

これら以外でも性的被害の場合、警察が取り合ってくれない可能性があるのが心配というケースでも、弁護士に相談すれば捜査してもらえるように法的根拠や証拠を集めた上で通報するという方法があります。

最近では初回相談無料で法律相談に乗ってくれる事務所も増えています。
初回無料の事務所を選べば安心して相談できるでしょう。費用に不安がある場合は、初回相談の際にきちんと聞いておけば大丈夫です。

ワンポイントアドバイス
スカウト詐欺の被害にあった場合は、気付いたらすぐに相談することが大切です。国民生活センター、各種相談窓口、警察、弁護士など相談先はたくさんあります。相談する場合は、①スカウト業者の情報(連絡先、住所、名前など)、②被害の内容、③契約書、など被害の実態がわかるものが多くもっていくのがおすすめです。上記の情報のうち知っていることは先にメモする・書類を持参するとスムーズに話を聞いてもらいやすいでしょう。

ひょっとしてスカウト詐欺?と思ったら弁護士に相談を

「自分が詐欺に遭うわけがない」と皆さんが思います。しかし、スカウト詐欺は思っている以上に巧妙なケースもあり、被害者に責任はありません。クーリングオフは8日間しかできません。また被害金を取り戻すためには、一刻も早い請求や訴えが有効です。

したがって、スカウト詐欺の可能性があると思った場合は、すぐに相談すること重要です。お金以外にもトラブルに巻き込まれた可能性がある場合には、法律の専門家である弁護士に相談しましょう。

消費者トラブルに巻き込まれたら弁護士に相談を
悪質な不正請求・不当契約は法律のプロが解決
購入した商品が不良品でメーカーに問い合わせたところ、返金・交換に応じてもらえなかった
クレジットカードの利用明細に見に覚えのない請求が含まれていた
突然、アダルトサイトから料金を請求された
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上記に当てはまるなら弁護士に相談